iOS14.5の国内のATTオプトイン率とは

フレームワーク

ATTは、重要なものですが、あまりよく知られていません。では、具体的に、どのようなものなのでしょうか。ATTとは、App Tracking Transparencyの頭文字を取ったもので、ユーザーの行動を追跡したり、広告がクリックされたかなどを計測したりするフレームワークです。これを実装することで、よりデータを集めやすくなります。

ATTが実装されているアプリは、全体の約10%であると言われており、まだまだ数少ないです。最も多いのはショッピングアプリで、これはデータを集めることが購買にダイレクトにつながるから、だと考えられています。次点で、ゲームもそれなりにATTが実装されています。

ATTオプトイン率はいくらか高く、平均で約35%くらいです。もちろん、ATTは実装してもしなくても良いものであるため、実装されなくてもまったく問題はないのですが、データ集めのためには便利なので、早めに実装されてほしいですね。